先日、スタッフ面談を行う機会があり大学三回生だという彼の意見をじっくり聞いた。
とても有能で快活な人で、販売の仕事も長けている。

彼曰く
「僕は自由に生きていきたい」
「閉鎖的な職場環境の会社には就職したくない」

そうやね、僕もそう思う。

相槌を打ちながら、どんな職業に就きたいかを聞いてみた。
答えは広告代理店や商社。
なるほど、学生が持つイメージだからね。否定はしない。
(恐ろしく閉鎖的な環境だと思うけど)

逆に提案してみる。

「役所に勤めるとか、政治家になるとか考えない?」

「絶対あり得ないですよ!」

速攻で切り替えされた。笑顔で全否定。
なんとなくそれはカッコ悪いと思っているようだ。
なるほどね。


一応、言ってみる。

「自由に生きるんだったらルールを知ることやルールを作ることが大事だと思うよ。」

なるほどですね、とは言いながらも冗談じゃないという表情。
話を仕事に戻して、打ち合わせた後別れた。




役人と政治家は求められる資質が違うけれど、すごく薦めたい職業だ。
若い人には特にそう。
人生が滅茶苦茶な僕ではなれないけれど、世の中に飛び込むには良い仕事だと思う。

長男にも長女にも薦めたい。

人のエゴを直視できる仕事だし、ルールを360度で感じることができるから。
どこまでも自由に生きてほしいから、自分がどこに立っているかを理解してほしいのだ。
転職はいつでもできる。

僕は親から受けた愛情を無軌道に生きることで結構台無しにしてしまったし、自分の中に在るバケモノのような心を飼い慣らす事にかなりの時間を使った。いや、使っている。
まだ43歳だというのに若さが眩しい。



でも他人に話している事はきっと自分への期待の裏返しなんだろう。
いつまでも馬鹿だなあ。
できる仕事は限られているけれど、勉強は一生できる。
僕もルールを理解し続けよう。

僕もまた自由なのだ。


Comment:
2011/06/28 6:12 PM, さかけん wrote:
そだね。
ルールがあるイコール縛られるって思うんだろーね。
実際ルールがなきゃ自由もないのに。
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